2009年4月アーカイブ

不況下における経営

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経営者.JPG経営者の端くれとして不況下に強い経営者は誰か一瞬考えてみた。

私のイメージとしては下記3名が挙げられる。

1)松下幸之助=ダム型経営の実践者
2)ドナルドトランプ=アメリカの不動産王
3)原田泳幸=マクドナルド日本法人社長

特にマクドナルドの成功には正直目を見張るものがある。

店舗数は 3754
社員数  5000人
アルバイト16万人
そして年間、延べ14億人がマクドナルドに来店し売上高が5183億円

原田泳幸社長は単価を下げ客数を増やしてから、種類を増やし、高級感のあるメガマックを販売した。正に戦略勝ちでもある。印象に残ったのは社員を支えるアルバイトの多さやハンバーガー大学など。やはり今企業は優秀な人材を社内で育てる時代なのかもしれない。

勝ち組企業は色々な意味で参考になる。

ちなみに話は変わるが昨日は神田で学生40人程度の中でセミナーを行った。講演後、数時間熱い質問が続き、実際話してみて頭の良さに感動した。

こういった若者が日本を変えて言ってくれれば日本の未来も捨てたもんではない。

 

Social Identity 2.0

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本日はソーシャルネットワーキングサービスの原点とも言えるSocial Identityの考え方をご紹介します。ここで重要なのは自分についての情報というものは実は自分が発信するものではなく、まわりの人間がその人について発している情報で決まるのだと言う考え方です。

 

ソーシャルテクノロジーで社会問題を解決するベンチャーセミナー

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beat-seminar.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに学生向けにセミナーを開きます。普段は記者の方々やSNS関係者に御話する機会はあるのですが、学生さん向けは多分二年ぶりくらいになると思います。

https://www.goodfind.jp/student/event/seminar-pool/beat-seminar.html

できれば何か普段話していないことも話せればと思っています。

これまでのIT技術では解決できていない問題を、いかに解決していくか。日本だけでなく、世界全体が持つべき一大テーマです。ITによる新しいアプローチ『ソーシャルテクノロジー』によって、企業内/学校内コミュニケーションの活性化やエコ活動促進、マーケティングの新たなスタイル、ナレッジマネジメントなど、多岐にわたる価値を生み出しているBeat Communication代表・村井氏が、『ソーシャルテクノロジー』の可能性について、その展望を語ります。

 

Beat Communication がNTTコミュニケーションズとアプリケーションパートナーとして協業

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報告が遅くなりましたが、NTTが推進する次世代ネットワーク(NGN)上でSaaS戦略で組んでサービスを提供していくことになりました。弊社にとってはこのような機会を頂戴できた事を非常に嬉しく思っています。最大の狙いはVPN経由で利用できる社内SNSで今後セキュリティを強化したSNSが求められていくと弊社では考えています。


http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20090331.html

http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20090331b.html

▼Beat Officeの説明。

BMW Everywhere (Marketing in a world of Choice)

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次にBMW社の事例です。BMW社ではObama Everywhereを真似してBMW Concept X1 everywhereというマーケティング手法を展開している。Video視聴者は150、000人を超え、SEMでのimpression数は12,000,000以上である。

以下が具体的にどのようなプロモーションを展開しているか、まとめられたものが下記である。

BMW Everywhere2.JPG

コンセプト
BMW CONCEPT.JPG

BMW web-TV
http://www.bmw-web.tv/ja/channel/new

Coca Cola (3) What is Coke doing about all this Social Networking Stuff?

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次にコカコーラ社のマーケティングディレクターのMichael Donnelly氏の話をみてみよう。

コカコーラ社は昔から町を赤くコカコーラ色に染めたりして、所謂クチコミマーケティングはSNSが始まるはるか前からやっていた。そのためSNSのようなマーケティング戦略は熟知しており、facebookからyoutube迄、数々のソーシャルメディアを使ってマーケティングを行っている。

SMMLI:Social Media Marketing Learning Initiativeという手法を取っており、事例を収集しては学び、分析をし、共有し、効果測定をしては繰り返している。既に23カ国インタビューを行い、150社の事例を研究した。彼等はBlog, SNS, Photo Sharing, Video Sharing, Virtual World, Microbloggingなど等実に幅広い範囲で活動している。007の番組と連動したものもあれば、ファンに作ってもらったプロモーションビデオなどもある。

彼等の考え方や事例は企業がITを使った戦略を考える上で参考にできる要素が沢山あるであろう。
Cola1.JPG

コカコーラ社のサイトはfacebookのアクセスで現在は2位である。では1位は誰?

そうBarack Obama氏である。(笑)

Cola3.JPG

彼等はファンを誰よりも大切にし、ファンにクチコミで広げてもらう事に勝る方法はないと考えている。

ファンが作った動画サイト(これは必見かも!)

facebookから直接見たい方はこちらからどうぞ!

http://www.facebook.com/video/video.php?v=57458127013

もちろんセカンドライフ内のコーラ社のサイトも妥協を許しません。

セカンドライフ内のコカコーラのブース

業界トップは常にトップであり続けるための努力を惜しまない事がよくわかる。

フレンドスター(2) SNSにおけるMarketing

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なかなかブログを更新しておらずすみません。次にフレンドスターのグローバルマーケティングについてDavid Jones氏の講演を取り上げてみました。

David氏はグローバルなソーシャルネットワークに関するマーケティングの説明を行った。フレンドスターを使うユーザーは友人や家族とのコミュニケーション、自己表現、デート、エンターテイメント目的で使っており、Facebook, MySpace, Hi5,Orkut, Beboなど他の巨大SNSなどと殆どユーザーが被っていないようだ。月間の平均訪問件数はアジア地域ではCyWorldについで2位で3位がOrkut,4位がFacebookと続く。携帯でも2008年より使えるようになり月間15億のページビューを誇る。

User Engagement in Asia Pacific - Minutes Per Month Per Visitor

1位 CyWorld   222 

2位 Friendster 210

3位 Orkut       178

4位 Facebook 133

1ヶ月の平均ユーザーの訪問者の分数

source: comScore Media Metrix, worldwide data, October 2008

又、グローバルテレコム社のGCASHという御財布サービスを使い御互いにお金を送金しあったら各種支払を済ませることも可能だ。特にフィリピンにおいてはフレンドスターは最大のSNSで月1300万人のユニークな訪問者がいる。これはフィリピンのインターネット人口の90%だ。

friendster.JPG

彼等のソーシャルネットワークはメディアのプラットフォームになっており、多くのアーチストやセレブが参加している。

又、フレンドスターではDeveloper Programを用意しており2000アプリが現在備わっており、ユーザーの75%が少なくとも1アプリを導入している。(平均は4アプリらしい。)

尚、企業がSNS上でマーケティングを行う際にユーザーが下記の要素を重視している事も忘れてはならないとも述べていた。

1)自己表現

2)発見

3)つながり

現在の若者は昔の若者と違いより多くの情報をオンライン上で公開することを重視する。

SNS上でキャンペーンを打つ際に重要になることは

1)過去の古い考え方を変えること

2)個人ではなくコミュニティに集中すること

3)ユーザーが刺激を受け話題になるようなクリエイティブな商品を提供すること

4)コミュニティには関係者を必ず参加させること

5)情報を共有したり世界に広める者に対し賞賛したり、報酬を与えるような仕組みを用意しておくこと

フレンドスターでは2008年にはNike, Sony, Levi's, HPなど数々の大手ブランド企業が参加している。

 Dasani.JPG

                       Dasaniの事例

最後にまとめとして非常に面白いことを述べていた。下記、ビデオにも掲載させて頂いたが、2003年にはSNSはただの流行と言われていた。今は流行を通り越して世界中に根づいている。2005年にはSNSは大きくならないと言われた。今は巨大なSNSが次々と成功している。2007年には人々は自分の買った物の情報を友達と共有したがると言われていた。現実はどうだろう?確かに一部は選別した上で情報を共有したがる。

その後、2008年にSNSはお金にならないとも言われた。一部は儲かっている、他はどうか?楽しみにして見ていて欲しいとのこと。

マイスペース、フレンドスターどちらも実に素晴らしい講演だった。次回以降は順不同でXING、コカコーラ、BMW、British Airway等々を取り上げてみたい。

プロフィール
Beat Communication
代表 村井 亮
大手金融機関を経てソーシャルネットワークビジネスにおけるパイオニア、Beat Communication社を設立。 NTT東日本、NTTデータ、日経ベンチャー、日本興亜損保、アットネットホームなどさまざまな大手企業にSNSを導入、運営コンサルを行う。 Beat Communication社は社内SNS「Beat Office」や企業のCO2削減をサポートする「Eco Style」など今迄になかった新しいソリューションを創造し提供する会社。


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